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福岡・ふるさとの歴史再発見
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いたづけいせき
板付遺跡
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板付遺跡
なるほどクローズアップ
板付遺跡は、縄文時代晩期から弥生時代前期にかけて営まれた、日本最古の稲作集落跡のひとつである。
1867(慶応3)年に銅矛5本が遺跡の上にある通津寺境内より出土した記録に始まり、1916(大正5)年には低い台地の一部から弥生前期末の甕棺(かめかん)と細形銅剣3本、銅矛3本を副葬した墳丘墓が発見された。昭和26年から昭和29年には日本考古学協会などが発掘調査を行い、日本ではじめて弥生時代初頭の土器と縄文時代終末期の土器が一緒に出土し、また石包丁や炭化米なども発見されたため、弥生時代初頭より稲作農耕がおこなわれていたことが明らかになった。また昭和53年には弥生時代初期の水田跡の下で、縄文時代晩期末の水田跡が日本で初めて確認される。これにより日本の稲作の起源が弥生時代初期から縄文時代晩期末にまで遡ることになった。
遺跡は、標高約12mの低台地上の環濠集落と、その周囲に広がる沖積地に営まれた水田跡からなる。集落には幅6m、深さ3mから3.5m、断面形V字形の内環濠を周囲にめぐらし、さらにそのまわりに自然流路を利用した外環濠をめぐらしていた。
玄界灘に面する北部九州一帯は、日本において最初に弥生文化が形成された地域であり、板付遺跡は、成立期の弥生文化を知る上で欠くことのできない重要な遺跡である。
公開時間:9時〜17時
公開ワンポイント:日本最古の稲作文化発祥集落跡のひとつ。
見学所要時間:約1時間
入場料:無料
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指定区分+種別
国指定/史跡
指定年月日
昭和51年6月21日
所在地
福岡市博多区板付(2丁目、3丁目)
公開状況
常時公開
最寄り駅のアクセス
JR鹿児島本線博多駅下車。西鉄バス板付団地第2バス停下車。徒歩約3分。
問合せ電話番号
092-592-4936
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このホームページの情報は2004年12月から2005年3月までの間に取材を行ったものです。